日本が誇れる紙「和紙」

2021年09月15日

およそ1,500年前には存在していた紙、「和紙」。

その「和紙」が日本古来の紙だと認識されるようになったのは、洋紙が普及し始めた明治時代のようです。

一般的な「和紙」は用紙に比べ繊維が長いため、薄くても強靭で寿命が比較的長く、独特の風合いがあると言われています。

奈良の正倉院にはおよそ1,300年前のだと思われる「和紙」が残っているほどです。

そんな日本が誇れる紙の「和紙」ですが、今では、洋紙の方が主流になったうえに、生産者の減少も伴い、全盛期に比べ生産量はおよそ80%以上激減してしまいました。

そんな中、数年前から和紙の質の良さが大きく取り上げられるようになりました。

今ではユネスコ無形文化遺産に「石州半紙」「本美濃紙」「細川紙」の3つが登録され、貴重かつ、世代を超えて受け継がれている「和紙」の作り方は国際的に高く評価されるようになりました。

同時期、外国人の観光客も増え、「和紙」を使った商品の需要が高まり、数多くの商品が作られるようになり、たくさんの雑貨屋さんに並んでいるのを見受けられるようになりました。

今まで、たくさんの種類の紙を見てきておりますが、洋紙に比べると和紙は温かみ、趣があり、とても和やかな雰囲気を醸し出してくれるので、とっても重宝しております。

オピカでは、洋紙に限らず、和紙やエコ用紙なども使ってたくさんの印刷をしております。

気になった方はお気軽にご質問やご相談お送りください。

印刷やデザインについてのご質問やご相談をお送りください。
また、無料でのお見積りも致しております。

pagetop