普通は・・・

2021年06月30日

会話をしているときに『普通は・・・』と、よく出てくると思うのですが、『普通』という言葉は使う人や聞く人によって変わるものだなと思う事がある今日この頃です。なぜかと言いますと、話しをする側の“得ている知識”が会話の標準になっていて、話しを聞いている人が“得ていない知識”なら、『それ普通じゃないよね』という事になると思いませんか?

印刷会社は部門ごとの仕事内容に専門的な知識が必要な事もあるので、部門ごとの普通が生まれやすいのかなと思います。

例えば片面しか印刷できない用紙があったのですが、両面印刷できるように仕様変更した用紙があります。仕様変更を知っている人なら両面印刷できると思っているので『普通に印刷できるでしょ?』となりますが、仕様変更を知らない人には片面しか印刷できない用紙だから両面印刷はできないと思われてしまいます。印刷の仕上げサイズや仕様も、いままでの普通ではなく変化していく事も大事だと思います。

お客様からの問い合わせに対しても各部門が思う普通ではなく、わかりやすく説明をしなければならないと思う、今日この頃です。

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