封筒の歴史

2021年08月06日

日本では平安時代にはすでに封筒の様な物があったようです。
恋文などは木の枝や花に結んで送っていたそうですが、
正式な文書は折りたたんだ手紙を別の紙(懸紙、礼紙)で巻いて上下を折り返して包んでいたとか。
果たし状のような感じでしょうか。

筒状の封筒が出てきたのは江戸時代。
「絵半切」という絵の描かれた便箋を絵封筒にいれて送っていたそうです。

明治になると郵便制度ができ、今のような封筒が使われ始めたそうです。

ヨーロッパでは16~17世紀ごろに封筒が使われ始めたそうですが、
1840年の郵便制度改革までは送料が高いためあまり使われず、
便箋を折りたたみ、シーリングスタンプ(封蝋)で封をしたものを送っていました。


改革によって送る枚数から重量で値段が決まるようになり、封筒が使われるようになったそうです。

さらに、封筒の原型といわれるものは古代バビロニアにまで遡り、契約や公的記録を粘土板に彫り、
上から薄い粘土で覆い、焼いて封をしていたとか。
紀元前にそんなことをしていたんですね。
開封時に中の粘土板までわってしまいそうですね。

いつも身近にある封筒も調べると紀元前まで遡れる。
ちょっとロマンを感じました。

皆さんも身近な何かの成り立ちや歴史を調べてみてはいかがでしょうか。

バビロニア天文学について解説している粘土板(ウィキペディアより)

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