今回はHSライトフォースという紙をご紹介いたします。
この紙は嵩高紙（かさだかし）の一種。
嵩高とは、体積が大きくかさばる、という意味です。
その名の通り、HSライトフォースは通常より紙の繊維密度が低いため、
同じ重さでも他の紙に比べるとボリューミーになります。
また、上質紙より高級感のあるやわらかな手触り、といった特長も。
よって、児童書や雑誌の本文として活躍したり、パンフレットにも用いられます。
HSライトフォースが使われている本は、この紙のおかげで持ち歩きやすくなってるんですね。
「一般的な上質紙ではなく、ファンシー系の質感が欲しい」
というご要望にはこの紙がオススメです。
しかもファンシーペーパーより費用を抑えることができます。
そのぶん、時間が経過すると色が沈んでしまうリスクもありますが、
写真を多用していない印刷物ならもってこいです。
ぜひ一度お試しください。
（イラストのご依頼もお待ちしております）
ましも
